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きんのまなざし ぎんのささやき

血に染まりし者(2)

がんばって書いてみたんですが… 終わりませんでした。
嬉しいような困ったような…
そして、オチがないことにも気づいてしまった… どうしましょう?
まぁ、気ままに書き散らしますので、よろしくお付き合いください。

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その日の夕方、カオルが気落ちして帰ってきた。
どうやら、バイトの面接の結果がよくなかったようだ。

珍しく静かに帰ってきたと思っていたのだが、その反動なのか、夕食の
席で喋る、喋る…

面接の結果はよくなかったけど、採用条件が今ひとつだったから
そのほうがよかったんだ、とか、明日また別の面接を受けてくる、そっちが
本命だとか、次から次へと話が止まらない。

鋼牙はどうでもいいと思いながら聞き流していた。

(この騒々しさにもかなり慣れた…
…い~や、もう限界だ!)

「うるさい!
 少しは黙って食べたらどうなんだ!」

いつものことだが、一緒に食事を取るとき必ず一度は、こうやって鋼牙が
どなりつけ、カオルは "不満" という表情を顔に貼り付けながら渋々黙る
という光景が繰り広げられていた。

「だって…
 こうやって誰かと一緒に食事するのってあんまりなかったから。
 つい嬉しくなっちゃって…」

あるとき、ふとカオルはそう呟いたが、鋼牙は聞こえないフリをして食事を
続けた。

(そういえば、俺も誰かと一緒に食事するのは何年ぶりだろう…)

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翌日、鋼牙は ”破邪の剣” で誰かに狙われた。
左手を負傷して帰ると、案の定、カオルがギャーギャー騒ぎ出した。
”リヴァートラの刻(とき)” と魔導火で手当てをして早々に屋敷を出た。

番犬所に向かう道すがら、ザルバが声を掛けてきた。

『いいのか?
 カオルはお前を心配して大騒ぎしたんだろう?』
「あぁ、的外れではあったがな。」
『まぁな。
…それに本当なら自分の身のほうを心配すべきところだ。』
「…そうだな。」

”血に染まりし者” は100日目に地獄のような苦しみを味わいながら
死んでいく。
だから、魔戒騎士は "血に染まりし者" を切らなくてはならない。

だが…

だが、魔戒騎士は "血に染まりし者" を切ればそれでよいのだろうか?

以前からぼんやりと気になっていたことだった。、

(人間がホラーの血を浴びたのは、そのホラーを切った魔戒騎士の
 落ち度ではないのか?
 その落ち度を、ホラーでもない人間の命を奪うことで始末をつける、
 本当にそれでいいものか?
 魔戒騎士は人間を守るべき存在なのに?)



to be continued(3へ)
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selfish と申します。
無愛想な魔戒騎士や天真爛漫な女流画家だけにとどまらず、大好きな登場人物たちの日常を勝手気ままに妄想しています。
そんな妄想生活(?)も5年を経過しましたが、まだ飽きていない模様…



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